こんにちは!タロット講座の第4回目です。
前回の記事で、カードが届いたときの基本的な準備(浄化)をお伝えしました。
今回は、占いの導入部分、シャッフルについてご説明します。
「とりあえずぐるぐる混ぜてはいるけれど、実はなんとなくダラダラ混ぜちゃっている……」
「いつまで混ぜればいいのか分からなくて、いつも終わらせるタイミングに迷う……」
たかがシャッフル。されどシャッフル。
簡単そうに思えて、迷いが出てくることも多いものです。
シャッフルは単にカードを混ぜるだけの「作業」ではありません。
あなたの潜在意識とタロットカードを深く繋ぐための、重要なステップです!
ここを意識して丁寧にやるだけで、カードから受け取るメッセージのブレがなくなり、占いの精度が上がりますよ。
今回は、「占いの精度を上げるシャッフルの基本のやり方」をやさしく解説します。
1. なぜシャッフルで「占いの精度」が変わるのか?
タロット占いは、偶然開いたカードからメッセージを読み解く占術です。 一見するとただの偶然に見えますが、その偶然を「今のあなた(または占う相手)に一番必要な答え」に変えるのが、シャッフルの時間なのです。
シャッフル中の占いの精度を上げるための最大の秘訣、それは「占いたいテーマ(質問)に集中すること」です。
質問例:私の明日の運勢はどうなる?
質問例:今、彼は私のことをどう思っている?
このように、頭の中で占いたい内容と展開の方法を強く思い浮かべたら、その後は心を無にしてカードを混ぜてみてください。心を無にすることが難しければ、占うことを繰り返し頭の中でリピートしながら(もしくは口に出して呟いていてもOK)、シャッフルしてください。
「今日の晩ご飯、何にしようかな」といった雑念が出てくると、カードにその迷いが写り込んでしまい、ピンとこないカードが出てくる原因になります。
「今は占いに集中する」と心に決め、カードに意識を集中させましょう。
2. 【実践】プロも使う!タロットの混ぜ方2つのスタイル
タロットカードはトランプよりもサイズが大きく、厚みもあるため、最初は上手く扱えなくて当然です。ここでは、手が小さい方や不器用さんでも安心してできる、代表的な2つの混ぜ方をご紹介します。
① 迷ったらこれ!「ウォッシュ・シャッフル(机の上で混ぜる)」
最もスタンダードな方法です。カードをすべて机の上に裏向きで広げ、両手を使って時計回り(右回り)にぐるぐると混ぜ合わせます。
メリット: すべてのカードの上下(正位置・逆位置)が最も均等に、きれいに混ざるため、占いの精度が一番安定します。プロの占い師も、基本的にはこの方法をメインに使っている方が多いです
② ヒンドゥー・シャッフル(手の中で混ぜる)
私たちが普段、トランプを混ぜるときによくやる方法です。左手にカードの束を持ち、右手の親指と人差し指(中指)を使って、左手のカードを少しずつ右手にすり落とすように重ねていきます。
注意点: これだけだとカードの上下(正位置・逆位置)が入れ替わりません。私は、①のウォッシュ・シャッフルをする前に数回取り入れています。
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3. 誰もが迷う「いつまで混ぜる?」を解決する3つのサイン
「シャッフルは何回すればいいの?」
「何秒くらい混ぜるのが正解?」
・・・初めの頃は、迷いますよね!
シャッフルの回数や時間に決まりはありません。
以下のような「カードや自分の心が放つサイン」をキャッチしてシャッフルを終えてください。
サイン①:直感で「もういいな」と心がスッキリしたとき
混ぜているうちに、ふと「あ、もう十分に混ざったな」「今、心が落ち着いたな」とすっきりする瞬間が訪れます。そのあなたの直感を信じて、そこで混ぜるのを止めてOKです。
サイン②:カードの動きが重くなった(変わった)とき
ぐるぐると混ぜている途中で、急にカード同士が引っかかるように感じたり、滑りが重くなったり、逆に急に滑らかになったりすることがあります。カードが「もう準備ができたよ」と教えてくれている合図ですので、そこでストップしましょう。
サイン③:カードがピョコンと飛び出してきたとき(ジャンピングカード)
シャッフルしている最中に、手元からピョコンと1枚(または数枚)のカードが飛び出して、机に落ちたりひっくり返ったりすることがあります。
これは初心者の頃は「あ、落としちゃった!失敗、失敗」と混ぜ直してしまいがちですが、大切なメッセージかもしれません。タロットの世界ではこれを「ジャンピングカード」と呼び、「カードが自己主張して、あなたに一番に伝えようとしている強いメッセージ」と捉えます。
ジャンピングカードが出たら、そこでシャッフルを一旦中断して、そのカードの意味を最優先で読み解いてみてください。大切な答えが返ってくることがあります。
4. 潜在意識をカチッと切り替える「カット」の儀式
十分にシャッフルした後、カードを1つの束にまとめます。
横向きにまとめた後に、左側を上にします。
そして最後に「カット」をします。」。
「左手(直感・潜在意識を司る手)」を使って、束をなんとなく3つの山に分け、それを直感で違う順番に重ね直すというアクションを行います。
このカットを行ったら、完了です。
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まとめ:シャッフルを極めれば、占いの土台はプロと同じ!
ただなんとなく混ぜるのと、「質問に集中する」「サインをキャッチする」意識を持って混ぜるのとでは、カードの出方が変わってきます。ぜひ、この感覚を意識してみてくださいね。
シャッフルから一つにまとめてカットするこの一連の流れは、大きな流れは決まっているものの細かいことやタイミングは占い師それぞれ違いますので、何度も練習して、あなたなりのやり方を築いていってください。
シャッフルとカットを自分のものにできれば、あなたもタロット占い師のスタートラインにしっかり立てています♪
次回のタロット講座は?
さあ、シャッフルの基本をマスターしたところで、次回からはいよいよ「第2章:大アルカナ編」の本番へと突入します!
第5回は、「まずは22枚だけで占おう!大アルカナと小アルカナの違い」をお届けします。78枚すべてのカードを覚える前に、まずは22枚の主要なカードだけでサクッと占う楽しさを体験していきましょう。どうぞお楽しみに!